2013年2月8日金曜日

6年目 2017-18シーズン CL準決・決勝

CL準決勝 ペスカーラ vs マンU 第1戦アウェイ
今シーズンも大詰め、ペスカーラが初出場のCLもPSGバイエルン・ミュンヘンを破り準決勝まで進み、親クラブアーセナルの永遠のライバル マンUと対峙することになった。
昨シーズンから指揮をとり始めたペスカーラ。選手はアーセナルからレンタル移籍を承諾してくれた若手中心だが、CLのグループリーグ、トーナメントと強豪に互角の戦いをしてきたので、これはジャイアントキリングではなくて、そもそも強ぇーのか?と思い、マンUとチーム比較をしてみた。





結果体重と身長ぐらいしかかってなかった。各ポジションタブでポジション別に必要な能力を比較できるが、真っ赤(マンU一色)だった。
やっぱり、これまで戦ったレバークーゼン、バルサ、PSG、バイエルンあたりは単純に能力の平均数値に大きな差があった。特にバルサとPSG。



そんなことは言っていてもはじまらないし、やはりこれまでの道のりもジャイアントキリングであったことに変わりはないので、結局ダメもとで頑張るしかない。

初戦はマンUのホームオールドトラフォードで。結果0-1と許容範囲のスコアと、試合内容はむしろ今までの強豪相手のアウェイ戦より互角に渡り合った感があった。最小点差での敗退だが、アウェイゴールは奪えなかったので次戦は1点とられたら3点とらないと負けるということになる。






全ての数値で互角かそれ以上の試合内容だった




CL準決勝 ペスカーラ vs マンU 第1戦ホーム
ホームでの第2戦は内容的にはマンUを圧倒。しかし、前半にPKをとられ、決められれば3点取り返さないと敗退という状況を前に幸運にも現イングランド代表のLeighton Bainesが失敗。しかし、なかなか点が入らない、決定機の数もこちらが圧倒し続けたが一向に点を取れない。前半は期待の持てる内容で0-0で終わった。
そして、後半開始直後の47分、今季大活躍の凡才Tommy Brownが先制ヘッドを決める。その後も攻め続けるが、1-0のまま90分が終わった。

延長戦を見据えていつもより遅めの85分あたりに選手交代をしたのだが、今日のゲームは勝てるかもと思わせるこちらに有利な点が2つかあった。一つはこの試合前に実はセリエA制覇が確定し、軒並み選手の調子が"最高"の状態にあったこと。もう一つは試合中に気付いたのだが、マンUのスタメン選手のスタミナが完全に切れていたことである。しかもマンUはすでにカードをもらっている選手が6人こちらは1人のみ(しかも交代)。

ガス欠のマンU















そんなこんなで期待を膨らませながら、体力に余裕があったので、延長戦開始から怪我させても構わない勢いでフルプレス・フルタックル指令で望んだ。するとマンUは総崩れ。後半終了間際から投入した、キーラン・ギブスジョエル・キャンベルが左から右から1点ずつとると、最後は凡才エース Tommy Brownが4点目を奪い、快勝。延長戦に入りながら4-1というスコアで大勝し嬉しい初出場初決勝が決定した。


MoMはアーセナルを干されたJoel Campbell シュート数が鬼





CL決勝はアーセナル1軍対2軍

決勝の相手はこれまでペスカーラとは対照的に余裕のグループリーグをトーナメントを勝ち進んで来た親クラブのアーセナル。ペスカーラのほとんどはアーセナルからのレンタル選手なので、もはやアーセナル対アーセナルである。ただし、アーセナルは全員がレンタル移籍を受け入れないレベルのA代表選手。ペスカーラはアーセナルからのレンタルを受け入れた若手選手で、A代表は最近スペインA代表に呼ばれ始めたJosé Antonioとカメルーン代表のFabrice Olingaのみである。




CL決勝のスタメン

リーグレベルに差があるとは言え、評価額も雲泥の差である。

 アーセナルをずっと指揮をとり始め、ペスカーラ、エルクレスに余った選手を加入させ指揮をとって来た筆者としては、さすがにアーセナルにCL連破を続けて欲しい。

先制点は意外にもペスカーラ。ワンダーボーイのNeil Taylorが前半4分に先制。そこから、アーセナルの一方的な展開が始まり、前半終了間際、絶対的なエースのNoah Frenchがフリーキックを直接決めて同点。
後半もアーセナルの一方的な試合展開は変わらず、81分にはブラジルの新星Alonsoが2枚のイエローで退場。劣勢な上に退場者を出したペスカーラは延長戦に突入しても更に厳しい状況が予想できた。そして、10人対11人のまま後半終了。アーセナルは中盤のプレスをきつく設定し、ペスカーラはPK狙いで固めの戦術にシフト。

ところが延長戦、押され続け一人失ったはずのペスカーラが息を吹き返す。昨季ペスカーラのレギュラーボランチとして活躍し今季アーセナルに"昇格"したBruno Rodriguesが微妙な判定でPKを献上。凡才エースTommy Brownがきっちり決めた。
なおも攻め続けるアーセナルだが、次は流れから途中出場していた、中途半端なブラジル人ストライカーAnselmo(初登場)がザゴエフのミスから得点。終了間際にNoah Frenchが2点目を決めMoMに選ばれるが、時既に遅し。
退場者を出しながら、格上いや親クラブのアーセナルに3-1と勝利を確実のものとした。
これまで格上チームに対して奇跡的な試合を連発し驚かせて来たが、決勝の結果に一番驚いた。優勝1軍、2位2軍でいいじゃないか。ほとんどの選手の人件費はアーセナル持ちだし。
雑草ペスカーラCL初優勝


MoMは2ゴールを決めたアーセナルのNoah French


皮肉にもMoM Noah Frenchの2点目がアンリの持つ記録を更新


ご褒美
いつもアーセナルでもらう賞金をペスカーラに。でもアーセナルはこの10倍以上の放映権料もらっていた
小クラブなので放映権料は安い
勝手に理事会が施設増強。スタジアム(2万人収容)をなんとかして欲しい。

2017-18CLドリームチーム発表



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